株式会社後藤回漕店
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INTERVIEW

一人前の通関士になるために、
一筋縄ではないかない案件への挑戦は終わらない。

通関士

通関部通関課

Koyama Kyohei

2012年入社
法学部 法律学科卒

大切にしていることは、「まずはなんでもやってみる」というチャレンジ精神とチームワーク。周りへの気配りを大切にしながら、難易度の高い通関書類の作成に挑み続ける成長株の若手通関士。

CAREER
Q1

現在はどんなお仕事をされていますか?

通関という仕事は、お客様の貨物の輸出入の許可を得る仕事です。たとえばある物を輸入する場合、それは輸入していい物か?ということを法律と照らし合わせて確かめる必要があります。たとえば食品を輸入するときは食品衛生法、医薬品を輸入するときは薬事法など、輸入する商品によって該当する法律が異なるので、私たち通関士は、輸入する商品が法律をクリアしていることを事前に調べ、輸入申告の際、税関に「これは輸入して問題ありません」ということを証明し、お客様が商品を仕入れたい期日に間に合うように通関(輸出入の許可を得ること)させることがミッションです。

当社では様々なお客様との取引があり、一言で商品といっても多岐にわたります。たとえば、発電所で使われるガスタービンや蒸気タービンといった大きなものから、電化製品のような身近なものまで、毎日幅広い貨物を輸出入しています。その中でも私が担当するのは「輸入」に関する通関業務。自分が通関した商品が店頭に並んでいるのを目にしたり、テレビCMを見たりすると、少しだけですが世界を動かしているという実感を味わうことができます。

Q2

後藤回漕店に入社を決めた理由は何ですか?

私が就職活動を行っていたときは、リーマンショックやサブプライムローン問題などにより世界的に不況で、日本の採用市場も「就職氷河期」と呼ばれていました。そんな状況でしたので、まずは安心して働ける会社を探しました。そこで出会ったのが後藤回漕店。まずは「明治10年の創業」という伝統から安定感を感じて惹かれました。とはいえお堅い社名、業界的に年配の方が多そうな印象、大丈夫かな?・・・と少し心配でしたが、面接を受けると会社の方から業務内容や経験談、社内の雰囲気について教えていただき、その不安はあっという間に晴れました。最終面接では社長も気さくで、趣味やプライベートの話を通じて緊張を和らげてくださいました。また、座談会でも先輩社員の方とのお話を通じて馴染みやすそうな印象を受け、ますます入社したいと考えるようになりました。

Q3

「世界を動かした」と手応えを感じたプロジェクトについて教えてください。

そのプロジェクトは、オーストリアからバイオマス発電所に使用するレンガや塗料を輸入する案件でした。当初、営業担当からは、一年前に輸入したことのある発電所の核となる「水管ボイラー」を再輸入する案件だと聞いていました。「一度輸入したことのある製品なら問題なく通関できるだろう」。そう思っていたのですが、改めて書類を見ると、今回輸入するものは、前回輸入したボイラーの本体ではなく、その付属品であるレンガや化学品、継手や鉱物性材料の断熱材などでした。

ボイラー本体もまとめて輸入されていれば、その付属品も法律的には「一式」とカウントすることができるので、前回とほぼ同じ内容の書類で通関できます。ですが今回の場合、ボイラー本体がないため「一式」と見なすことができません。この場合、商品ごとに分類して申告する必要がありますが、書類にはコンテナ単位でしか金額の記載がなく、このままでは通関できない状態だったのです。

これはマズい!そう思い、まずは営業担当にこの状況を伝え、納期や背景を確認。すると、納期がタイトなことが判明。すぐさま営業担当といっしょにお客様先へ。通関に必要な手続きについて説明すると、「前回通関した物がなぜ今回できないのか?」とおっしゃるお客様。営業担当と力を合わせ、通関に必要な手続きについてご理解・ご対応をいただけることに。そして、いただいた資料を基に輸入申告書を作成。納入を急ぐため、すぐに輸入申告し、税関審査の際に化学品の分類根拠について質問がありましたが、資料を基にして分類の根拠を主張し、その主張が認められ輸入許可となりました。こうして一人ではできないことも、営業担当や周りの方のご協力のおかげでやり遂げることができました。

Q4

今後は、どんなキャリアを描いていきたいですか?

このプロジェクトでは数々の困難がありましたが、荷主様や営業担当、上司の協力のおかげで納税額だけでも600万円を超える案件をミスなく終えることができ、通関士として一皮剥けたという手応えを得ることができました。営業担当からも「ありがとう」という言葉をいただき、大きな達成感を味わいました。この経験を通じ、今後は困難な案件に果敢に挑戦することでさらに知識を身につけ、一日も早く荷主様や営業担当から頼られる通関士に成長したいという思いがますます強くなりました。そのために今は、これまで自分が手がけたことのない貨物の通関に積極的にチャレンジしています。まだまだ自分一人でやり切ることが難しい案件も多いですが、上司に協力していただきながら難易度の高い書類を作成することで経験を積み重ね、成長していきたいと思っています。

Q5

ある1日の仕事の流れ

08:30 出社
09:00 輸入申告
10:00 新規書類作成、申告
11:00 翌日必要な書類の作成、審査
12:00 昼休憩
13:00 税関対応、貨物検査等の対応
14:00 - 17:30 書類の作成、必要書類の要求、審査
18:30 翌日必要な通関書類の確認を行い退社
Q6

休日は何をしていますか?

休日は、会社の同期、先輩とゴルフを楽しんでいます、また地元のソフトテニスのクラブチームに所属し大会にも出場しています。

記事内容は取材当時のものです。