社会貢献活動

後藤回漕店ではCSVに基づき、
お客様に益々満足いただけるサービスの向上に努めております。

当社では、「環境問題」や「輸送の安心・安全性」以外の項目につきましても、企業活動の中から社会的価値を同時に実現すべく、「CSV(Creating Shared Value=共通価値の創造)」を目指す活動を積極的に続けております。
定年後の高齢者の再雇用や、お客様のODA (Official Development Assistance=政府開発援助)によるプラント建設の資材搬送などを行っております。

活動のご紹介

従業員の教育と高齢者雇用

後藤回漕店では、社会貢献活動の分野でも伝統にとらわれない積極的な企業活動として、「CSV(Creating Shared Value=共通価値の創造)」に基づき様々な活動を行っております。

当社では、その中でも従業員の教育に特に力を入れており、毎年様々な研修を実施しております。輸送、梱包、保管、通関など各分野の専門家として、各自の知識の拡充や、資格取得についても積極的に行い、社員の経験やノウハウこそが企業財産であると考えております。熟練した操作技術を必要とするフォークリフトやクレーン操作は、当社輸送事業の要であり、定年後の高齢者を積極的に雇用することで、サービスの向上、及び後継者の育成に努めております。また、他の雇用者についても当社代表の運転手として、無理のない範囲で積極的に活躍いただいております。

現在では、当社グループ会社である藤交商事株式会社にて派遣社員として65歳以上のシニアの方々も活躍しております。高齢者雇用については、長年培われた安心・安全な輸送への高いスキルを社内に伝承・存続させていくという大きな意味をもちますので、引き続き継続してまいります。

プラント輸出で『日本のまるま』から『世界のまるま』へ

また、国内輸送が縮小傾向にある中、国際輸送事業では、1957年より他社に先駆けプラント輸出を開始し、現在までに約50年もの歴史を持っております。特に1961年のインドのデリーの火力発電プラントでは、現地での輸送を当社で一括して手がけました。

海外での大型貨物、特殊貨物の輸送につきましては、信頼のおける協力企業を見つけることは非常に困難を極め、輸送ルートの確保が大きな問題となっております。長期での現地駐在を行い、現地の優秀なベンダーと連携することで、自社による輸送から現地業務を含めたプラントの一貫輸送を実現いたしました。

当社では、1957年以降、北欧からアジア、北・南米、中東からアフリカまで、『日本のまるま』から、『世界のまるま』として、プラント輸送の実績を積み重ね、現地での協力会社とともに国際複合一貫輸送を実現しております。
現在では、海外での大型輸送の実績を評価いただき、発展途上国へのプラント建設の際には資材の輸送のご依頼をいただくことで、世界各地へのODA (Official Development Assistance=政府開発援助)の活動協力なども行っております。
世界各地への自由な輸送、日本を含まない海外から海外への積極的な輸送を実現するために、世界各地に現地法人を設立し、今後もさらに各地の優秀なベンダーとの提携に努めてまいります。

細やかな対応が可能となる情報システムの構築

1980年からは情報システムを構築し、営業から、業務、通関、倉庫貨物管理、営業台帳、財務管理などを一括した管理を行い、得意先への顧客サービスの拡充を行いました。情報システムを採用したことで業務の効率化を図り、お客様のご要望に対してさらに細やかな対応が可能になりました。

また、当社ではGOTOグループ保有のトラック輸送を活かし、自然災害の際には積極的な支援も行っております。2011年の東日本大震災の際には、GOTOグループトラックにて毛布やマスク、ミネラルウォーターなどの不足物資を現地へ供給致しました。今後も有事の際には総合物流業として、積極的な支援活動を行ってまいります。

運送業は、「社会的インフラ」としても、なくてはならないサービスとなります。
当社では、「世界のどこにでも、決められた期日で、お客様の大切な貨物を確実に輸送していく」という総合物流業としての事業を大切に守っていくとともに、柔軟な発想で積極的なCSVの創造に努め、お客様のニーズや課題解決に応えてまいります。

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