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後藤回漕店の理念

Philosophy
時代とともに進化しながら
新たな価値を創造し、
より安全で確実な物流の実現に向けて
歩み続けてまいります。
後藤回漕店の理念は、「基本理念」と「使命」、そして「経営指針(五大項目)」から成り立っています。
この理念は、私たちが140年以上にわたり大切にしてきた「誠実さ」「信頼」「革新」の精神を基盤とし、お客様の大切な貨物を安全・確実に届けるための指針となっています。

創業以来培ってきた伝統と信用を受け継ぎながら、時代の変化に柔軟に対応し、より効率的で高品質な物流サービスの提供を追求すること。それこそが、後藤回漕店が果たすべき使命であり、物流を通じて社会や経済の発展に貢献する原動力です。

私たちはこれからも、確かな技術と誠実な姿勢をもって、お客様の「届けたい」を支え続けます。
後藤回漕店の理念
後藤回漕店の社章「まるま」の由来
後藤回漕店の社章は、マツを図案化したものであり、この形から《まるま》という愛称が生まれました。

当社の創立者・後藤勝造は、嘉永元年に長野県で生まれ、横浜で外国貿易の実務を経験した後、開港景気にわく神戸へと渡りました。最初に身を寄せたのは回漕問屋・松尾松之助のもと。松尾家は鳥取藩の御用達として藩米の輸送を担い、勝造はその中で信望も厚く大いに将来を期待されていました。

しかし、1876(明治9)年に松之助が逝去したため、松尾家は家業を閉じることに。勝造は翌、1877(明治10)年に蒸気船問屋の開業を決意し、その際、ゆかりの深い松尾家に敬意を込め、屋号の頭に松尾家の「マツ」の文字を組み合わせた図案を掲げ、〈 蒸気船問屋 後藤勝造本店〉として海運業界へと踏み出しました。

使命

創業以来の伝統と信用を基盤に、社会や経済の発展に貢献する
私たちは、創業以来培ってきた伝統と信用を基盤に、より安全でより確実な物流を提供し、お客様の「届けたい」を支え続けます。
また、最適な物流ソリューションを追求し、時代とともに進化する物流の価値を創造します。
物流を通じて社会や経済の発展に貢献することが私たちの使命です。

後藤回漕店の基本理念

1. 誠実さを貫く
「不騙、不犯、不奪(だまさず、おかさず、うばわず)」の精神を徹底し、公正で誠実な企業活動を実践します。すべてのステークホルダーに対し、信頼と透明性を大切にした経営を行います。
2. 確かな技術と信頼の物流を提供する
140年以上の歴史で培った確かな技術と堅実な運営を基盤に、安全で確実な物流サービスを提供し続けます。お客様の大切な貨物を責任を持ってお届けし、信頼に応えます。
3. 革新と挑戦を続ける
時代の変化を前向きに受け止め、新たな技術や物流の手法を積極的に取り入れることで、より効率的で高品質な物流サービスを追求します。挑戦することを恐れず、未来の物流を切り拓いていきます。
4. 持続可能な社会の実現に貢献する
環境負荷の低減や省エネルギー化を推進し、持続可能な物流の実現に向けて取り組みます。社会と共生し、次世代へ豊かな未来をつなぐことを目指します。
5. 人と社会を支える企業を目指す
物流を通じて人々の生活や産業を支え、国内外の経済・社会の発展に貢献します。グローバルな視点を持ち、世界各地のネットワークを活用しながら、お客様の多様なニーズに応え続けます。

綱領

綱領
  • 日本国憲法を忠実に厳守する事
  • 日本国民として礼儀を正しくする事
  • 信義を重んじ軽挙盲動せざる事
  • 質素と謙譲に留意し言動を律する事
  • 大勇の精神を堅持し刻苦勉励すること

経営指針(五大項目)

経営指針(五大項目)
  • 旧習を脱して次の時代に即応するよう研鑽しよう。
  • すべての情報を軽視することなく慎重に分析検討しよう。
  • おしみなく会合を開き”大鳴大放”堂々と自分の意見を発表しよう。
  • 基本を堅持して挙社一致あらゆる困難支障を切り開こう。
  • 誠心誠意ムダを省いて社業の永続的発展に努力しよう。